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東京が一つになる日

2009年04月08日 06:26

2009年3月22日午前9時。強い風にもかかわらず都庁前に勢ぞろいした3万5000人のランナーたちの中に、私も立っていた。今回の応募者は20万人を超え、まさにアジアでも最大規模となった3回目の東京マラソンに、幸運にも3回連続で参加することができる。
氷雨に泣かされた第1回、好天に恵まれた前回。初めて3月開催となった今年は、どんなレースになるのか期待と興奮が気持ちを盛り上げる。いかんいかん。いつもこの興奮を抑えることができず前半飛ばしすぎて30キロすぎで失速するんだ。抑えて、抑えて。
9時10分、号砲一発。紙吹雪に見送られて都庁をスタート。飯田橋までの下り坂を極力抑えて走ったつもりなのだが、やはりこの怒涛のようなランナーの奔流の中で平常心ではいられない。日比谷から芝公園、品川で折り返して銀座、浅草へ。応援の人並みが途切れることがなく、声援をかけてくれる人、ハイタッチを求める人の波に応えて、大東京を走れる喜びを実感するうちに知らず知らずペースが上がってしまっていたようだ。
今回は過去2回の大会以上にエイド(給水、給食)やトイレ、医療スタッフの充実が進んで、ランナーにとっては最高の大会だと思う。TVでどこまで放送されたかわからないが、ドクターランナーの並走やAEDスタッフの自転車部隊は心強い限り。そして仮装のランナー、80歳以上の高齢者ランナー、視覚障害者のランナーも伴走者と一緒に有明のゴールを目指している。42キロという距離を走るという単純な行為の何が人を引き付け、応援に駆り立てるのだろう?
途中からの雨や強烈な向かい風の中、痛む足を引きずりながら、それでも大東京のど真ん中を一歩一歩ゴールを目指して進むランナー。そしてそれを明るい笑顔で励ます沿道のボランティアと観客。そのボランティアさんはみんな素晴らしい笑顔だ。給水のスタッフの手は凍えて真っ赤にはれあがっているのに。苦しみ、もがくランナーと笑顔のボランティア、そして100万人以上の沿道の声援を受けて、本当に東京がひとつになった。そんな実感がした素晴らしい大会だった。記録的には4時間15分と自己ベストを出した昨年の土浦マラソンより25分以上遅れてしまった。つくばの前3か月で511キロ走ったのに比べると、今回は正月明けに風邪を引いて走れなかった期間もあり408キロどまり。この100キロの差がきっと影響したんだろう。走った距離は裏切らない。野口みずき選手の名言がふと頭をよぎるが、今の私にはこれ以上のトレーニングは難しい。それより東京マラソンは記録ではない感動を与えてくれた、そのことに感謝しよう。

20090322東京マラソン

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