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100本目のスピーチ

2009年05月03日 21:23

トーストマスターズに入会して初めてのスピーチを2002年9月18日に行ってから7年、積み重ねたスピーチがついに100本目になった。2009年4月28日、新橋トーストマスターズクラブでの記念となるスピーチは、基本マニュアル#10、タイトルは「壁」。自分の限界を自分で決めつけずに広げようというメッセージを込めて、これからも進化していきたいという思いを話させてもらった。3回目の#10だったけれども、今までで一番いい出来だったように思う。トーストマスターズの中では100本どころか200本スピーチをしてる先輩もいる。私もひと段落ではあるけれど、現状に安住することなくさらに自分の限界を広げていきたいと思う。

20090322 東京マラソン 4時間16分53秒で完走 
20090322ゴール

#10 壁  2009/4/28 新橋トーストマスターズクラブ例会にて

皆さんは自分の周りに壁・見えない、触れない壁があるのをご存知ですか?
私は、毎日この壁を少しずつ少しづつ無意識に積んできました。そして今、私は自分でつんだ壁を打ち破ろうとしています。
昨年のアメリカ大統領選の民主党予備選は史上まれに見る接戦でした。そして、オバマ、ヒラリーのどちらが勝っても歴史に残る大統領選挙になりました。ヒラリーが勝てば史上初めての女性大統領、オバマが勝っても史上初めての黒人大統領でした。わずか10数年ほど前には、女性大統領は50年先、黒人大統領は100年先といわれたことがうそのように、鮮やかにオバマ大統領が誕生したのは皆さんご存知の通りです。オバマさんは黒人なのにどうして大統領になれたのでしょう?アメリカは決して自由と平等の国ではありません。それを身をもって実感してきた黒人のオバマさんだからこそその矛盾を指摘し、その理想を高らかに歌い上げ、その尊さに向かってアメリカ市民を勇気付けることができたのでしょう。オバマさんは自らの努力と勇気で黒人の壁を見事に打ち破ることに成功したのです。
翻って私自身のことです。私はこう見えてすごい人見知りでした。小学校のころは、いつも母の後ろに隠れていて、親戚にも挨拶すらできなかったことを覚えています。本を読むのが好きで、いつも図書館と本屋さんに入り浸っていました。人と話をするよりも一人で本を読んでいる、ボクはそれでいいんだ。ジミーな少年でした。長じて会社に入ってからはさすがに母に隠れるわけにも行かずに仕事では話せるようになりましたが、三つ子の魂百まで。仕事以外の雑談や女性との会話は苦手でした。でも私は技術屋は無口でいいんだ。そう思って生きてきました。そんな私に変わるきっかけを与えてくれたのはトーストマスターズです。入会して7年、最初のころには足がガクガクしていたテーブルトピックスや準備スピーチですが、今ではその緊張を隠して話す術を身につけることができるようになりました。初めて参加したゲストさんに会長の名刺を出して入会をさそうのもスムーズに、にこやかにできるようになりました。私はトースとマスターズで褒められ、励まされ、自信をもち、人見知りの壁を破ったのです。
今はこのような体型を維持していますが、実は10年前、私はポニョでした。
メタボというほどではないにしろ、昔から体育や運動は大っ嫌いでしたし、それでいてお酒や飲み会は大好きでしたから体重はうなぎのぼりでした。逆上がり、跳び箱、ドッジボール、ぜーんぶ苦手で、クラスの中で一番最後までできませんでした。運動会の前の日の日課は雨乞いです。大人になってからもゴルフもテニスもまったく興味なし。スポーツはTVで見るもの、愛読書のひとつは題して「運動すると早死にする」そんな私を変えたのは高橋尚子さんのシドニーオリンピックでの一言。高橋尚子 Qちゃんはこう言ったのです。「すごーく楽しい42キロでした。」
その一言で衝撃を受けた私がちょうどトーストマスターズでいつかフルマラソンを走りたいと口走ってしまったのは入会式のときでした。その言葉がなぜか現実のものとなりマラソンに挑戦して完走したお話は2005年のスピーチコンテストで話した私の代表作となりました。私は運動オンチだったがゆえに、フルマラソンに挑戦することがどんなに無謀なことかも知らず、運動オンチの壁を打ち破ることに成功したのです。
私が苦手だったものがもうひとつあります。英語です。中学時代からあまり興味もなく英検4級は取ったもののそれで打ち止め、ちなみに漢検は2級不合格でした。就職した会社は紛れもない日本の会社。結婚相手も日本人。もちろん子供も日本人で、日常的に英語を使う必要性はまったくありません。たまーに行く海外旅行でも基本的に日本食や日本語の通じるホテルを選び、必要な英語といえば何年経ってもHow Much?
これじゃいかん。やっぱり英語は身につけてキャリアアップを図ろう。毎年4月にはそう思うので、私の家にはNHKのテキストの4月号が沢山あります。その背表紙を見るにつけ、これまでの学習意欲と挫折の日々を思い出して、そしてこう自分を慰めてきました。
「どうせ英語なんて使わないさ」
そんな私に突破口を与えてくれたのはやはりトーストマスターズクラブです。2006年、私はエリアガバナーに就任。私が所管するエリアには沢山のバイリンガルクラブがあり、よけて通れなくなったのです。必要に迫られれば何とかしなくちゃならない。私は不慣れながらも少しづつ英語に慣れて、バイリンガルクラブにも入会。そしてこの6月からは表参道バイリンガルクラブを会長として立ち上げるというところまで自分を追い込んでしまいました。
私は今まさに、これから英語の壁を破っていこうとしています。
さて皆さん、私は自分が苦手だった3つの壁を打ちやぶり、自分の限界を広げようとしています。オバマさんやヒラリーさんの壁と比べれば取るに足りないかも知れないけれど、自分にとってはすごく大きい壁でした。だけど今自分で振り返ってみると、その壁は誰が作ったものでもない、自分の生きる過程で毎日毎日自分積み上げてきた見えない壁だったことに気づきました。グラスシーリングという有名な言葉があります。女性の社会進出、女性の昇進をさえぎる見えない天井という意味です。私たちは、知らず知らずのうちに、自分で自分の限界を見えない壁として積み上げてきたのです。その壁は自分でも見えないし、触ることもできませんが、自分の視界をさえぎり、自分の限界を狭めています。人見知り、運動オンチ、英語嫌い。私が苦手だったこの3つの壁は自分が意識することでいつの間にか崩れ去り、破られていました。
皆さんにも何かしら苦手なもの、やりたいけどできないこと、本当はもっと得意な分野があるはずです。皆さんチャレンジする前に諦めていることはありませんか?自分で見えない壁を積み続けていませんか?自分で自分の限界を決め付けていませんか?

何かを始めるのに遅すぎることはないといいます。無限の可能性を信じて自分の周りの壁を打ち破り、自分の限界を広げてみませんか?
あなたの周りの見えない壁。勇気を出して打ち破ってみませんか?
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