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国際役員の選挙

2010年09月22日 00:09

スピーチコンテストと並ぶ国際大会のメインイベントの一つが次期国際役員の選挙である。 
結果自体はすでに本部のWeb siteに出ているけれど、国際会長にパット・ジョンソンさん。
来年の国際会長にミッシェル・ナタロー氏、第一副会長(First Vice President)に
ジョン・ラウ氏(マレーシア)がそれぞれ無投票で選出されました。以上の三氏はいずれも
現職からの繰り上がりです。※役職名呼称が今期とかわっています。
熾烈を究めたのは第2副会長(Second Vice President) 選挙です。これは事実上三年後の
の国際会長を選出する選挙となるので、大変に注目を集めました。指名委員会の公認候補
は二名でしたが、台湾から ジョージ・イェンさんとイングランドからジョン・リッチさん
がフロアから立候補して4人での選挙となりました。最下位候補をふるい落として、過半数
を獲得する候補者が出るまで選挙を繰り替えすこと都合三回、最後の最後にイェンさんが
DSC00417.jpg
大逆転。みごと第2副会長に選出されました。
この結果再来年はラウさん、その次がイェンさんと連続してアジアから国際会長が出る事に
なります。同じアジア人として楽しみですね。
開票は手作業で17000票を集計するので相当時間がかかりましたが、その間、ヤングマン
や現会長ゲーリーさんの好きなスターウォーズの音楽が流されて、その音楽に合わせて踊り
ながら投票を回収するお姉ちゃんがいたり、聴衆も一緒に踊るは、ゲーリー会長も汗だくで
ステップを踏んだりと、選挙をも楽しんでいるのが不思議で、新鮮です。

尚、国際理事選挙に際しましてもほぼ各リージョンから複数候補が指名され選挙になりました。
今期は偶数リージョンのみとの事で、日本を含むリージョン13は選挙なしでしたが、隣のリージョン
14(シンガポール・マカオなど)についてはシンガポールのバンさん(Gea Ban Peng)が当選しました。
DSC00430.jpg

日本のこれまでのDistrict役員選挙のあり方とあまりにも異なる選挙体験でしたが、信頼にたる
候補者の厚みがあるからこそできることでもあり、また、選挙のプロセスを楽しむという考え方も
あるのだろうといささか羨ましく感じた次第です。でも、日本でもやろうと思えばそろそろちゃんと
できるはずです。次回の日本の選挙が楽しみです。

2010年8月 国際大会その1

2010年08月29日 22:59

2010年8月11日から4日間開催されたToastmasters Inter nationalの国際大会に参加してきました。私にとっては初めての体験です。夢のような4日間をどう表現したら伝えられるのか分からない状態が続いています。国際大会をAzumaさんはオリンピックと形容していましたが、私の感覚ではお祭りFestivalに近いかもしれません。今年からシステムが変わったコンテスト、数々の教育プログラム、年次総会のCredential ,そして国際役員選挙・・・。DSC00229.jpg

すべてに圧倒され、煽られ、興奮してる間に4日間が過ぎてしまった。子供のころ夢中になって遊んだ夏祭りの後の、奇妙な寂しさに似た感じを、帰国して2週間経っても拭えない。そんな感じがしています。一度味わうと癖になる禁断の果実ってちょっと大げさですが、1000名を超える参加者がこの4日のためにどれだけの準備をし、そしてこの4日間を楽しんでいるか肌で感じることができました。本当に楽しい4日間をうまく伝えられるといいのですが何回かに分けてお伝えしましょう。

セミファイナルコンテスト
International Speech Contestのセミファイナルコンテストは大会2日目、2010年8月12日に開催されました。各District(国単位ではありません。日本は日本国=District 76 ですが、北米にはたくさんのDistrictが存在していますし、District 51や80のように、複数の国で一つのDistrictを形成している場合もあります。)を代表する優勝者81名があらかじめ9つのグループに分けられて3つの会場で9つのセミファイナルコンテストを行います。最初のコンテスト(Contest1~3)は15:00にスタートし、90分で9人のコンテスト。30分のインターバルを置いて17:00から二つ目のコンテスト(Contest 4 ~6)、最後のコンテスト(Contest 7 ~9)は19時から20時半までという強行日程です。3つの会場で同時進行しますので9つすべてを見ることはできません。3つ見たいという誘惑にも駆られたのですが、あいにく英語にあたってしまいましたし夕食もとれなくなるので、二つ目はパスしてしまいました。
今回D76=日本代表のRuskyle HowserさんはContest1に配されました。同じく競うのはTaiwanのSammy Suさんと他7人はすべて北米のDistrictからの代表です。DSC00310.jpg

コンテストの司会は国際理事(International Director)が務めました。何しろ初めての試みなので進行にボロがないか見守っていたのですが、相当にリハーサルしたのか全く無駄のない、コンテスタントとしてもストレスのかからない運営だったように思います。
司会者は舞台下座に、スピーカーは上座の袖にいて、呼び出しを待っていました。
セミファイナルのせいか余計なセレモニーやルール説明など事務的なものも特になく、淡々と進行されました。Sammy Suさんは運悪くトップバッター。タイトルはTips for Life。台湾の大会と同じくJapanese Restaurant でのwaitress としての経験をユーモアたっぷりに表現しました。Howserさんのスピーチは私には聴きやすいものでしたが、優勝者はLife as Americaと題してアメリカ礼賛みたいなスピーチをしたIan J. Humphreyさんでした。典型的な巻き舌早口のアメリカン英語です。やはりこういう方が得点が高い傾向の様です。Contest8でも同じような感じでした。今回のセミファイナルでは、大きな仕掛けやパフォーマンスをしたのは一人だけでした。

スピーチネタの見つけ方 その1

2010年07月19日 16:48


トーストマスターズクラブの例会で話していると、スピーチのネタが思いつかない。どうやってネタを見つけるんですか?と聞かれることが多い。特にスピーチ3~4本を終えたあたりの会員は、そう思うことが多いようだ。メンターとして聞かれることも多いので大体の答えは決まっている。1本目は自己紹介。2本目3本目はご自分の趣味とか仕事とかで、打ち込んだ経験、熱く燃え上がった体験などを話すといいですよ、と。確かにこれはご自分の実体験だから話しやすいし、十分に知り尽くしたテーマだからスピーチ初心者には取り組みやすい方法である。さて、問題はここからだ。スピーチのネタ探しに苦しむ人の多くはその3~4本のスピーチの成功体験(か、失敗体験)から、過去の大冒険の秘話とか、大受けするようなようなエピソードを探して、放浪の旅に出る。いや、本当に旅に出るわけではないけれども。しかし、しかしだね、人間そう滅多やたらにびっくりするような経験や、人様にお話しできるような素晴らしい体験をするものではない。となるとどうしたらいいのか。道は二股に分かれている。

①他人の体験を己の物にする方法
まず他人の体験を己の物とする方法だが、たとえば読んで感銘を受けた本のこと、映画のことを紹介する。もしくは他の人の経験談やセミナー講師のレクチャーをなぞってみたりするスピーチがそれらの類型にあたる。これらの場合、スピーチとしてはその主要部分はその本あるいは映画の説明であり、スピーカーご本人の主義主張は見えてこないケースがほとんどである。実はかくいう私自身も初心者のころそのようなスピーチをしたことがある。タイトル「先任将校」。幸いにしてその時はベスト賞をとれたのだが。何しろ少なくても百数十ページの本とか、2時間の映画を5分から7分のスピーチで取り上げるわけだから勢い説明、中身を紹介するだけで大半の時間を消化せざるを得ない。という点でそもそも無理がある。しかも中身にいくら感動したとはいえこれはしょせん借り物である。これらの感動をきっかけとして関連するご自分の主義主張に展開していくことができればいいのだが、そのような事例は稀有であると思う。

②日常の些細なことを取り上げる
一方、日常の些細なことを取り上げるという手法はなかなかに奥が深い。月刊トーストマスターズにも、いつだったか世界チャンピオンのDavid Brooks氏が投稿していたが、ネタは私達の身の周りにいくらでも転がっている。要はそれを発見し(感度のアンテナを高く)、磨き上げ(自分の主張を織り込みやすい形に加工)、場合によっては他のエピソードと組み合わせて(メッセージを補強するエピソードを盛り込む)構成していくわけだ。
では如何にして日常の些細なことを拾い上げるのかということだけれども、実例として近江の事例を紹介してみよう。たとえば立ち上げ中のクラブへの会員獲得を祈願して酉の市で買った熊手のお守りを題材にした「開運熊手」。ここでは祭りの様子を描写することでPJ#5「ボディランゲージ」をクリアし、同時にクラブ作りの楽しさ面白さを訴えることができた。我が家の節約術を披露した「セコロジー」ではペットボトルの飲料を買わないという我が家の渋い女房殿をだしに、巷で流行のエコバッグの偽善性を説き、熱い夏の一日、行ったつもりでゴーヤチャンプルーと豆腐窯、泡盛で旅行気分に浸った「沖縄ディ」では1万円で演出するリゾート気分というノウハウを紹介することができた。
斯様に、他愛ない日常の一こまを切り取って、そこに何らかのメッセージを盛り込んでいく手法。ネタギレの心配ないことは請け合います。是非お試しあれ。

徳島での全国大会

2010年06月26日 16:20

今年のトーストマスターズクラブ春季大会は徳島で開催されました。お遍路のお接待をキーワードに徳島、高松など四国在住のクラブの皆様のおかげで楽しい大会でした。
日本語スピーチの部では鉄人も会員である「輝トーストマスターズクラブ」のH田みどりさんが見事に優勝。クラブ名を一際輝かせてくれました。英語クラブで長い経験がありますが、輝クラブで日本語スピーチにも磨きをかけられた結果です。
鉄人近江は次期役員選挙に際し、フロアから立候補しました。結果は残念なものでしたが、予想以上に票を集め善戦したと一定の評価を得られました。昨年から今年にかけて香港や台湾など他の国の大会にも参加し、改めて日本はまだまだトースト人口も認知度も、そして大会運営についても改善余地がたくさんあると感じています。今回の選挙についてもこれをいい試金石として来年以降改善を見守っていきたいと思います。
今期はディビジョンCガバナーを務めさせていただき、いい経験をさせていただきました。
30分の基調講演など通常ではチャレンジできないPJにも取り組むことができましたので満足できる一年でした。おかげでスピーチの累積本数も130本に載りました。来期は一旦野に下り、地道な活動を続けていきます。

Bone to Run

2010年05月05日 06:59

走るために生まれてきた。刺激的なタイトルのこの本、サラブレッドの話?いいえ、違います。メキシコの辺境の地に住む走る民族の様子を縦糸に、人間が生まれてきたのは長距離を走るためだと遺伝学的な事実を横糸に織りなすノンフィクション。人間より速く走れる動物はいるが人間より長く走り続けられる動物は存在しない。なぜなら、毛に覆われた動物は人間のように発汗して体温を調節できずに倒れてしまうのだ。そう、私たちの祖先はまさに走って動物を狩るために生まれてきたのだ。・
この本を読んだら誰でも走りたくなるだろうな。日常的に運動と縁のない人がなぜマラソン中継に熱中するのか、東京マラソンに100万人もの観客が集まるのか、、どうしてオリンピックの華はマラソンなのか?わかる気がする。ラスト50マイル=80キロ走の描写は圧巻。


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